翠寿園ブログ
フタバガキ科セランガンバツやジャケツイバラ科の植物ウオッチング IN ブルネイ
2015年5月20日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
ウル・トゥンブロン国立公園内にある鉄パイプ製のつり橋(キャノピーウオーク)付近まで、朝日を見るために、早朝の真っ暗やみの中を懐中電灯を灯しながら、約7kmの道のりを歩き、フタバガキ科の植物の樹冠付近の高さまで登りました。お蔭さまで、すがすがしい朝日とたなびく雲の流れを見ることができました。 LUCKY!!!
鉄パイプ製のつり橋(キャノピーウオーク)

高さ43mにもなる鉄パイプ製のつり橋(キャノピーウオーク)からの眺望です。
フタバガキ科の樹木やトカゲやブルネイの女学生

フタバガキ科のshorea属の仲間

shorea属の仲間に沙羅双樹があります。

初めて見た緑のトカゲさん

ウッドデッキの材料となるセランガンバツの原木です。

セランガンバツを目線から樹冠付近を眺める。

地元の女学生さんも山登り中でした。
ジャケツイバラ科の樹木とジャングルクルーズ

ジャケツイバラ科のコオルパッシア属の仲間で、樹高は60mくらいにはなるといわれています。
板根が著しく発達しております。
日本で例えていえば、サキシマスオウノキの板根とでもいいましょうか?
板根が著しく発達しております。
日本で例えていえば、サキシマスオウノキの板根とでもいいましょうか?

晴れた日の朝の川辺の様子です。
毎日☼☁☂の天候が続き、日本のつゆを思わせます。雨が半端じゃない。土砂降りであった。
毎日☼☁☂の天候が続き、日本のつゆを思わせます。雨が半端じゃない。土砂降りであった。

超過激なボートさばきで、我々を楽しませてくれました。
雨上がりの後で、川辺の水は、濁っています。
雨上がりの後で、川辺の水は、濁っています。
タベブイア(ブルネイ桜)の花見とモスク バンダル・スリブガワン市 ブルネイ・ダルサラーム国
2015年5月7日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
熱帯の植物ウオッチングとして、北緯4度付近のブルネイ・ダルサラーム国の旅に参加しました。NHK文化センターでいつもお世話になっている関先生をはじめ二十数名の皆さんとご一緒させてもらいました。そこで出会った植物の中で、特に印象に残ったブルネイ桜( tabebuia heterophylla ノウゼンカズラの仲間です。)とブルネイの国花であるビワモドキ科のシンプール(現地の呼び名)(dillenia suffruticosa)を紹介します。

タベブイアは、ピンク色の花を咲かせ、落下後はまるで絨毯のように鮮やかです。日本の桜の樹を思い起こさせます。ここで、シートを広げれば、花見ができます。
この時期に来たのは、LUCKYでした。
この時期に来たのは、LUCKYでした。

タベブイアの花のアップです。
花の大きさは、5~8cmくらいあり、塩漬けにして食べれそうでした。
花の大きさは、5~8cmくらいあり、塩漬けにして食べれそうでした。



ビワモドキ科11属約500種が熱帯や亜熱帯に分布しています。その中の一つが、dillenia suffruticosa
で写真のように黄色の花を咲かせます。 ブルネイ・ダルサラーム国の国花となっているそうです。コインにも描かれてあったように思います。国旗にも黄色が
使われており、黄色を好むイスラム文化の漂う王国のようです。
因みに、宿泊先で幸運にも皇太子さんが滞在され、お目にかかることができました。人に優しく治安の良い国だということがわかりました。
因みに、宿泊先で幸運にも皇太子さんが滞在され、お目にかかることができました。人に優しく治安の良い国だということがわかりました。
花見から桜の塩漬け
2015年5月5日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
河津サクラの開花から八重桜の開花まで、約1ヶ月半の間毎日のように花見を楽しむことができました。
今年は、更に桜の花で塩漬けを試みました。上手に塩漬けされている方に教えてもらいましたが、上手くいったかどうかは全く解りません。1年後を楽しみにすることにします。
今年は、更に桜の花で塩漬けを試みました。上手に塩漬けされている方に教えてもらいましたが、上手くいったかどうかは全く解りません。1年後を楽しみにすることにします。
豪華な花見弁当で、非日常を満喫します。

ソメイヨシノの花を見ながら、お昼です。

仕事場の隣の土手の八重桜を見ながら、ランチタイム!
桜の花の観察会

淡いピンクで心も和らぎます。

一口に八重桜といっても、一花当たり30枚前後の花弁が付いているようです。
八重桜塩漬け状況

集めた花を水で洗い流し、塩と米酢で1回目の塩漬けします。
本当は、白梅酢のほうが良いそうですが、手元にないので、代用しました。
本当は、白梅酢のほうが良いそうですが、手元にないので、代用しました。

1昼夜置き、出てきた汁を取り除き、しっかり絞り、ほぐして2回目の塩をまぶしながら、白梅酢を入れる。

2~3日して、桜色した液を取り除き、ビン詰めします。
一番最後の上部は、しっかりと塩をふり、桜の花が空気にさらされないようにする。カビ対策のためだそうです。
一番最後の上部は、しっかりと塩をふり、桜の花が空気にさらされないようにする。カビ対策のためだそうです。
さくらシンポジウム 奥三河 愛知県新城市
2015年4月14日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
平成27年4月2日から3日にかけて、愛知県新城市で、さくらシンポジウムが開催されました。
地理(中央構造線長篠露頭のある場所)的にも歴史(長篠の合戦跡地)的にも有名な場所でもあります。
シンポジウム会場の様子
地理(中央構造線長篠露頭のある場所)的にも歴史(長篠の合戦跡地)的にも有名な場所でもあります。
シンポジウム会場の様子

満開の桜と幟旗

4月3日の分科会の会場の鰐淵公園の様子です。
当日は、☂模様でしたが、桜の樹々を見れて楽しいひと時を過ごせました。
宿泊した湯谷温泉の源泉かけ流しの湯は、つかり過ぎたようで、湯あたりしました。トホホ・・・
当日は、☂模様でしたが、桜の樹々を見れて楽しいひと時を過ごせました。
宿泊した湯谷温泉の源泉かけ流しの湯は、つかり過ぎたようで、湯あたりしました。トホホ・・・
現地説明会など

地元紙に掲載されました。

地元新城市(しんしろし)の大龍寺というお寺の隣にあるエドヒガンザクラ(樹高24~25m・5本立ち)です。
かなり元気そうで立派な樹のようでした。
かなり元気そうで立派な樹のようでした。

鳳来寺山自然科学博物館ので紹介されたコノハズクの住んでいるといわれる鳳来寺山山頂付近のお寺と鏡岩の様子です。

樹高約60mといわれる杉は、傘杉と慕われています。
かなり迫力ありました。 百聞は、一見に如かず。
自然が大好きな方は、お勧めスポットですよ。
リュウノヒゲ 太郎冠者(ツバキ)とメジロ S邸 廿日市市
2015年2月14日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
立春を過ぎた2月のある日に、寒肥えと防除を施用していたら、太郎冠者の花に蜜を求めてきているメジロのさえずりに思わずパチリ! 瑠璃色に光るリュノヒゲ(ジャノヒゲ)にもパチリ!


実にユーモラスなリュウノヒゲには見えませんか?

こちらは、タマリュウ(リュウノヒゲの園芸品種)です。
夏場の照り返しの厳しい場所では、生育不良となり、枯れることがありますので要注意です。
夏場の照り返しの厳しい場所では、生育不良となり、枯れることがありますので要注意です。

根っこの瘤(貯蔵根)が、漢方では“麦門冬”といって、咳を鎮めたり、滋養強壮に利用されるそうです。