石と熱帯樹木の旅 インドの南部バンガロール 植物園&タージマハール 

何気なくテレビを見ていたら、世界で住みやすい国地域で、インドのマンガロールという地域が世界第2位に挙げられていました。そういえば昨年の今頃インドの南部のバンガロールという所に石と熱帯樹木を視察に行ったことを思い出しました。

あの時の暑さ(気温45℃)とカレーの辛さに、健康体の私でもさすがにダウンしました。あまり食事が食べれなかった事を昨日の様に、感じます。そんな体調不良の中でも、植物公園や街路樹に木々は、生育旺盛に育っている様子は、今でも忘れることができません。郊外の山の中にあった砕石現場の空気感や街中の臭いなど、日本ではなかなか経験できない旅となりましたが、印象に残った樹木や日本にもありそうな・あったらいいなと思える樹木を紹介できればと思います。

ラールバーグ植物園

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ラールバーグ植物園の入り口です。熱帯の樹木やヤシが出迎えてくれています。 気温40℃超えは、さすがに暑い。
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パンヤ科の仲間で、学名は、
Ceiba pentandra です。

種子が綿に包まれているようで、ふわっと飛んでいました。

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植物園の中でも一番大きい樹でした。ここの主とでもいいましょうか、板根がかなり発達しています。
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地元では、White Silk Cotton Tree と呼ばれているようです。
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日本のサルスベリに似ているが、やや花や葉が大きいので、オオバナサルスベリ Lagerstroemia speciosa です。インドから中国およびオーストライア原産の様です。
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花も日本のサルスベリとよく似ています。
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幹肌もつるつるしています。
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マメ科ジャケツイバラ亜科のデロニクス属のホウオウボク Delonix regia

熱帯の落葉性・半常緑性の広い傘のような樹冠を持ち、華やかな花を咲かせる。
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開花のアップ
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街中の街路樹としても見かけました。
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マメ科ジャケツイバラ亜科タマリンドュス属
のタマリンド
原産地は、熱帯アフリカだが多くの熱帯地域に帰化しているようだ。
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タマリンドの幹肌

ソラマメ状の豆果は、カレー・飲み物・多数の料理に利用されています。
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街中の様子
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町中にあふれている手軽なタクシー
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市民の憩いの場として植物園は利用されています。

バンガロール郊外にて

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石の砕石現場周辺にて

のどかな風景でした。
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ベンガルボダイジュの樹は、神木としてあがめられていました。 通りすがりの人で、祈りをささげている方も見かけました。
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この木なんの木気になる樹 バンガロール市内にどんと構えていました。

アグラ城とタージマハール

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タージマハールは、1600年代の頃王様の亡き妻の廟として建設されたものだそうだ。世界でも美しい愛のある墓という事ですね。 高さ81mで白大理石で作られております。とても魅力的な建造物でした。
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こちらは、アグラ城で赤砂岩で作られています。 スッキリとしたデザインとなっていますね。
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アグラ城からタージマハール方面の景色
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タージマハールの中で変身
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此処のカレーは、とても旨く感じたので、思わずパチリ!
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花壇(毛せん花壇)
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白い花が満開シンボリックな樹木