常エ緑針葉樹の1種であるヒノキ科コノテガシワ属のレガンティシマの株立ちをシンボルツリーとして、大切に育てられていましたが、中心の幹が、縦方向に裂け目ができ、胴枯れ病のような症状を呈していました。
樹冠付近から地上部にかけて枯れ下がり、玄関先からの目隠し機能を果たせなくなり、見栄えも悪くどんどん枯れこんでいきました。
道路を挟んで、向かい側に新築が立ち、入居される前に、何とか体裁を整えたかったということで、お客様ご希望の秋に香りのする常緑広葉樹のキンモクセイ(H=2.5m W=1.25m)を植栽しました。
植栽困難なスペースには、オリーブの鉢植えを玄関横に置くことで、解決しました。全体的に、奥行きを感じることができました。
土留めのリュノヒゲやヒペリカム・ヒデコートなどの下草は、そのまま活用しております。