リフォームガーデン”翠” 水琴窟のあるお庭 廿日市市 T様邸


施工前の状況です。



給排水工事後に、蹲踞や水琴窟を限られたスペースの中に巧みに取り入れました。
植栽木については、高木は使わず、中低木を中心とした病害虫に強い樹種(ヒサカキ、シャシャンポ、アセビ、ドウダンツツジ、オタフクナンテンなど)を採用しました。
蹲踞の後ろにある景石は、三倉岳をモチーフにしています。寒水石(白い砂利石)の上を泳いでいるかのように鯉に似た石を、配置しました。
静の中に動をとりこむように工夫しました。
手洗い場のレンガとも違和感の無いような石の色で、1枚の板石を探して設置しました。
植栽木については、高木は使わず、中低木を中心とした病害虫に強い樹種(ヒサカキ、シャシャンポ、アセビ、ドウダンツツジ、オタフクナンテンなど)を採用しました。
蹲踞の後ろにある景石は、三倉岳をモチーフにしています。寒水石(白い砂利石)の上を泳いでいるかのように鯉に似た石を、配置しました。
静の中に動をとりこむように工夫しました。
手洗い場のレンガとも違和感の無いような石の色で、1枚の板石を探して設置しました。


施工前ではありますが、前回竹の根が侵入しないように、のり面と地面の境目に防根シート処理をしています。



全体をフラットになる様に桝のかさ上げ調整をして、自然石をバランス良く配置することが出来ました。
現場調査および打ち合わせ後の提案

現地施工前のレベル調査です。

打ち合わせと現地調査に基づき、イメージ図と平面図と使用する予定の植物の種類を提案します。
施工状況

石の搬入状況

施工場所の配管埋設状況の確認状況

排水桝設置するための掘り取り確認状況

据付けレベル調整

クローラダンプによる石の搬入状況
何といっても石は重い。狭いところでも、十分に活躍します。
何といっても石は重い。狭いところでも、十分に活躍します。

蹲踞周辺の石の据え付け状況
ここからは、繊細な作業工程に入ります。
ここからは、繊細な作業工程に入ります。

現場にふさわしい樹木の材料調査および買い付けに行きます。

植栽イメージをつかむために仮植えします。
大体のところで、植栽していきます。
大体のところで、植栽していきます。

その場の空間に合うように、常緑樹と落葉樹のバランスを考えて、植え付けていきます。

最終段階で、山野草(キキョウ・カンスゲ・アマドコロ・クサソテツ・ユキノシタ・トクサ・リュノヒゲ・シバザクラなど)や苔類(ハイゴケ・スナゴケなど)を植え付けていきます。

中低木を植えながら、上の方から徐々に下の方へ仕上げていきます。
施工状況(水琴窟編)

水琴窟を取り付けるための、給排水管取り付け状況です。

水琴窟を設置するために、マスを設けて排水接続します。

排水桝の中に陶器のつぼを設置して、水の流れを確認しながら、音色も聞きます。