ご主人様の米寿(88歳)のお祝い記念として、お庭をリフォームしたいとのご要望があり、梅・シュロチク・水鉢をそのまま再利用して、庭に取り込んでほしいとの事でした。あとは、こちらの提案で坪庭を作庭しました。
手前から後ろにかけて、30~40cmの盛土をして植栽しました。ウメ・シュロチク以外は、新規に植えつけました。右手前の燈籠は、足元を照らします。
手水鉢付近の状況は、お洒落な燈籠と曲がりくねった自然の竹垣と黄色に咲くロウバイと下草類で構成されています。奥の五重塔が、巧妙に遠近感を演出しています。
竹垣の材料を、細かく割っています。
景石の設置作業です。
大型車両が入らないので、三叉を組んでの作業となります。
アールをつけた緩やかな傾斜をつけて、野面積みの石垣にメチを入れる作業です。
創作竹垣の施工状況です。
給排水管・電気配線の設置状況です。
養生対策も万全にして作業にあたっています。
施工前
施工後 右手後ろの物置きも庭の一部として、違和感なくデザインし、一体感を高めています。
施工前
全景