背景を考慮した坪庭 廿日市市 U様邸


玄関門扉の坪庭植栽をプチリフォームする前の様子です。
低木のオタフクナンテンは、そのまま活用して、根の張り過ぎたシラカシは、根株ごと掘り取り撤去します。



外壁の色に合わせた組み合わせで、三尊石組みは、伊予の青石を据え付けました。雨水桝の上には、シートを敷いて、寒水石を敷き詰めています。
何といっても狭い植栽スペースだったので、夏の暑さや乾燥にも耐えうる種類を選んでいます。
シラカシの代わりにギンバイカを植栽しています。
低木やグランドカバーとしては、斑入りのノシメラン八ダイモンジソウやトクサ・コクリュウ・セキショウ・セイヨウイワナンテン・コケ類などを植えています。
施工状況

狭い場所で外壁を傷つけることなく設置するには、やはり3叉の有効利用しかありません。
予めこの石とあの石がよさそうだなと、見当つけてきた石が、見事ピッタリはまった際には、全神経を集中させた職人技とその瞬間に出来上がった景石に感動しました。!!!

シラカシの根の掘り取り状況です。
配管がないか慎重に掘り進めています。根切り作業は、思った以上に手間取りました。
配管がないか慎重に掘り進めています。根切り作業は、思った以上に手間取りました。

最後の仕上げは、寒水石を敷くと出来上がります。