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西日本豪雨災害ボランティアに参加して 安芸郡坂町
梅雨明け後の西日本豪雨災害や台風21号の影響による災害・北海道地震による自然災害が、あとを絶たずに日本各地に襲ってきています。 被災地で今までどおりの生活が出来なくなった方々、はたまた身近な方を亡くされた方々のご冥福と心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く復旧し、元通りの生活が出来ます事をお祈りいたします。
当方も、知り合いの方が、被災されたので自分達のできる範囲内でお手伝いすることにしました。
当初は、流された庭木と景石を元の高さまで移設してほしいとの事でしたが、安全に家に住める状態にまですることが、私達の最大限のできることではないかと考え納得がいくまで、ボランティア活動に参加することにしました。
暑い中での作業であり、10分作業して、10分休憩で、半日仕事をしました。必死にひたむきに被災された地域の皆さんの為に、この場に足を運んで来られる方々と接することで、すがすがしい気持ちとなりました。
本当に皆さんお疲れさまでした。まだまだ、復旧されていない地域・場所があると思いますので、微力ながらできることから支援できればと思います。
海側の石垣が、倒壊して、庭木のサザンカや景石が埋もれている状態です。
ご近所さんやボランティア活動された皆さん方の力で、水路の復旧・土のう積みによる土砂崩れ防止などの安全性が確保されました。
1か月近くかかったのではないでしょうか。
家の山側の生垣(アラカシ)が、コンクリート壁や石垣の倒壊から守ってくれています。
改めて、生垣の持つ機能について知ることが出来ました。これからの庭つくりの課題は、災害に強い庭を作る必要があるという事ですね。
これから1年本気になって、災害に強い庭つくりをテーマとして、取り組む所存です。
コンクリート壁や土砂をすべて取り除き、本来あるべき側溝を綺麗に掃除して、その上にブルーシートを張って仕上げました。
作業状況
生かせる庭木は、堀取って、すぐに植え付けします。
夏場の暑い時期ですが、10時頃までは日陰になっていましたので、ほとんど根付きしました。
水路は土砂に覆い尽くされていますが、かろうじて水は流れています。
庭木と景石の搬出はほとんど完了しました。
土のう積みが、崩れてはいけないので、2段階に分けて積み上げております。
水路に落ちていた景石を、水路から引き上げ落ちない様にしています。 災害地での調査も行われていました。
この石垣の面は、ほとんどずれ落ちていましたので、
1つの間知石に分解して、取り除く必要がありました。
オオハンマ・ゲンノウやノミ・電動工具で解体作業に当たっています。
土のう袋で積み上げられたところに、土を充填して高さの調整をします。 更に流れてきた雨水が、家の方に入らない様に土塀を築き、ブルーシートで覆っています。