ネコヤナギとスイセンとヒマラヤザクラ 廿日市市 

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日本では、普通に見られる野生のヤナギ。雌雄異株の落葉低木である。ネコヤナギ Salix gracilistyla の学名で、光に反射した尾状花序(花穂)は、暖かそうに感じる。
 球根性の多年草であるスイセンは、ヒガンバナ科で原産地が、ヨーロッパ西部・南部とアフリカ北部と地中海地域だそうです。ニホンズイセン Narcissus tazetta var.chinensis は、日本各地の海岸沿いに野生化している。中国を経て渡来したので、漢名の「水仙」に由来している。
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ヒマラヤザクラ Cerasus cerasoidesは、ネパール・ブータン・ミャンマー北部・インド北部のひょくこう1200m~2200mの山地に分布する秋咲きで淡紅色の花をつける。日本でも静岡県の熱海や広島県の暖地でも栽培されている。写真は、12月頃の廿日市市庁舎での開花状況である。