最近多いクロマツの赤班葉枯れ病 広島市 I邸

今年の夏(H27年度)は、庭園樹のクロマツに赤班葉枯れ病が、あちこちに確認されてました。この病気は、カビの仲間によって起こされ、針葉の患部にできた菌体の胞子によって、胞子によって伝染します。
クロマツの赤班葉枯れ病
樹冠付近から古葉が、黄色に変色してきます。
クロマツの赤班葉枯れ病
樹冠付近の症状です。
黄色に変色した葉は、樹冠付近から徐々に下枝に移行します。
クロマツの赤班葉枯れ病
みどり摘みをした後でも、古葉に症状が残ります。
タイミングを見計らって、古葉を落とし殺菌処理します。病気が発生したからといって、枯れることはないようです。