タベブイア(ブルネイ桜)の花見とモスク バンダル・スリブガワン市 ブルネイ・ダルサラーム国
熱帯の植物ウオッチングとして、北緯4度付近のブルネイ・ダルサラーム国の旅に参加しました。NHK文化センターでいつもお世話になっている関先生をはじめ二十数名の皆さんとご一緒させてもらいました。そこで出会った植物の中で、特に印象に残ったブルネイ桜( tabebuia heterophylla ノウゼンカズラの仲間です。)とブルネイの国花であるビワモドキ科のシンプール(現地の呼び名)(dillenia suffruticosa)を紹介します。
タベブイアは、ピンク色の花を咲かせ、落下後はまるで絨毯のように鮮やかです。日本の桜の樹を思い起こさせます。ここで、シートを広げれば、花見ができます。
この時期に来たのは、LUCKYでした。
この時期に来たのは、LUCKYでした。
タベブイアの花のアップです。
花の大きさは、5~8cmくらいあり、塩漬けにして食べれそうでした。
花の大きさは、5~8cmくらいあり、塩漬けにして食べれそうでした。
ビワモドキ科11属約500種が熱帯や亜熱帯に分布しています。その中の一つが、dillenia suffruticosa
で写真のように黄色の花を咲かせます。 ブルネイ・ダルサラーム国の国花となっているそうです。コインにも描かれてあったように思います。国旗にも黄色が
使われており、黄色を好むイスラム文化の漂う王国のようです。
因みに、宿泊先で幸運にも皇太子さんが滞在され、お目にかかることができました。人に優しく治安の良い国だということがわかりました。
因みに、宿泊先で幸運にも皇太子さんが滞在され、お目にかかることができました。人に優しく治安の良い国だということがわかりました。