版築土塀施工技術の講習会に参加して  広島市 花満にて

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白セメントと石灰と山砂を一定量の割合で、機械を使って撹拌し、手で握って、閉まる程度の水分状態になると、土塀作りの材料として使えるのだそうです。 層を作りだすために、山砂の色の違うものを交互に突き固める必要があります。
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木枠組の設置状況です。
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特殊加工された筒木棒で、上から下に向けて、突き固めているところです。 必死にすると、汗だくだくになります。 初めての経験なので、見よう見まねで、かなり真剣に取り組むことが出来ました。
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一晩明けて、固まったようなので、木枠組を解体します。
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木枠をほどき、固まったままの状態の状況です。
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ここからさらに粗仕上げをする事になります。 仕上げ用の道具も自分で制作した物を使っています。 もの作りの楽しさを実感しました。
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完成 いつかこのような版築土塀を作れるように、まずは、事務所の展示スペースに設置したいものです。
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 今回の講師の越智将人先生による出来栄えの好評をいただきます。 最初はどうなる事かと思ったが、まあようできちょる。縞模様は、色の濃いのは、狭い方が綺麗に見える。