掘り取り移植と挿し木の実習 第44回 呉市狩留賀 O様邸

岡山県高梁市の頼久時庭園を思い起こさせるような傾斜の庭での作業となります。
脚立の左側のサザンカが枝枯れしており、短くカットして、寄せ植えのサツキツツジとともに移植予定です。

サツキツツジを移植して、すぐに水極めをします。

サザンカの元あった場所には、茶花として利用されるムクゲ(白花に赤芯のソウタンムクゲ)2本を植栽しました。 漢方では、白花の蕾を乾燥させたものを”木槿花モクキンカ”と呼び、煎じて胃腸炎などに効くらしい。 下草には、コクリュウ・キキョウ・ワレモコウ・オカトラノオ・シュウメイギクなどを植栽

シリア原産の意味があるようです。
ムクゲの園芸品種は、一重咲きや八重咲き種がある。
また、花の色は薄紫色~ピンク~白色までバラエテェイーに富んでいる。



セイヨウニンジンボクとムクゲの2種類です。

後ろに植栽されているロウバイの種も播種してみました。
2週間後には、ロウバイの種から間が出てきました。
