ハイノキ (灰の木)Symplocos myrtacea ハイノキ科ハイノキ属
暖地の山地の日陰地に自生する樹である。
常緑の中高木である。大きいもので10m近くなるそうです。
造園樹木として、株立ちの自然樹形を日陰のスペースに使うことが多く、当地広島でも結構使用しております。
夏場の乾燥に弱いようで、湿気のあるところを好む樹種の一つのようですね。
葉は互生で4~7cm、開花期は4~5月で総状花序の3~6個の白い花をつける。果実は、10~11月に黒紫色に熟す。
木灰を染色の媒染剤に使うようです。