施工後のメンテナンスのかからない仕様で、天然素材を目隠しフェンスにしたいとのご要望があり、ウリンによるフェンスを提案することにしました。地上部からの隙間が25cmということで、コンクリートの露出が気になったので、植栽でカバーすることにしました。
お隣の物干しと目線が気になって、1日でも早く目隠しをお願いできないかとの事でしたので、高さ1.5m 幅4.5m板と板との隙間20mmで、ウリンの厚み12mmの材料を使い施工しました。
問題点として、自然素材なので色むらが発生したことが挙げられます。しかしながら、1か月もするとほとんど違和感なく同系色に馴染んできました。
施工直後の板塀の色合いが顕著にまだら模様となり、なるべく違和感のないようにパーツを交換しました。
それでもさらにコンクリートが目立ちすぎるので、植栽で覆うことにしました。
セイヨウイワナンテンを選択して、コンクリート基礎を隠しました。
石文には、お施主様の名前を入れて、ユニークなお庭空間となりました。