菜の花畑 熊本県 甲佐町

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菜の花や 月は東に 日は西に  与謝蕪村 菜の花は、江戸時代から俳句などに読まれていた。 アブラナ・カラシ・セイヨウアブラナなどのアブラナ属の植物を名の花と呼んでいるそうです。 この属の30~40種が、ユーラシア大陸に分布し、いくつかの栽培種が日本に伝わったそうです。
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アブラナ科植物を特徴づける4枚の花弁とがく片・6ほんの雄しべと
真中の雌しべからなる花です。

アブラナ(油菜) Brassica  rapa は、河川敷や畑に生える雑草であった。最初に根の太るカブとして、栽培化されたが、中世に搾油技術が発達して、油を摂る作物として利用されるようになった。