翠寿園ブログ

関東風の門松づくり講習会に参加しました。

2015年11月30日|カテゴリー「翠寿園ブログ
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関東風の門松の出来上がりです。  左側が2m程度 右側が1.5m程度の大きさからなっています。

樽の中ほどには、梅をあしらった縄でできた文様が取り付けられております。 左はクロマツ仕様 右はアカマツ仕様です。

松竹梅が見事に取り入れられております。 シンプル イズ ベスト とでもいうべきでしょうか。

広島方面も含めた関西風は、結構派手に仕上げます。 全てが、手作業でしたので、大変でもあり楽しくもあり新たな学びをいただけた1日

となりました。
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1)竹の寸法取りから始まります。
竹磨き
2)籾殻で竹の表面の汚れを洗い落とし、綺麗に布巾で塵をふき取ります。
切り口の加工
3)丸太の皮を削ぐ刃物で、竹の上部を芸術的に斜めに切りこみながら、スムーズに表面加工していきます。
化粧樽作り
4)藁を使って、上手に化粧樽を作ります。
化粧樽作り編みこみ
5)藁を編んでいきます。
竹の据え付け
6)砂や土壌改良剤を充填し、竹3本組を固定します。
梅飾り結び伝授
7)梅飾り結びを伝授しているところです。
松の差し方伝授
8)立体的に見せるように、角度と長さを考えて、いけ込むようにすると良い。
松の差しこみ
9)立体的にクロマツを表現できている様ですね。

小さい秋見ーつけた。 廿日市市吉和

2015年11月15日|カテゴリー「翠寿園ブログ
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現場近くの山の紅葉を、切り取ってみました。 ただ見ているだけで、幸せな気持ちになります。
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イヌガヤの変種で、常緑低木で、日本海側の多雪地帯に群生することが多いようです。 樹高は、2~3m程度で、写真に写っている果実は、やや甘みがあって食べられるらしい。 そこで、実際に食べてはみましたが、えぐ味と酸味が残っていて、 少し甘みを感じる程度でした。 食べるには、早すぎたのかもしれません。遠目で見ていると、ドングリがついているかと錯覚します。 触ってみると、柔らかくおいしそうに見えます。  瀬戸内海側でも生育可能であれば、我が家の庭に植えてみたいなあ。とても実が、魅力的でした。

雑誌に紹介されました。  ㈱ミスターパートナー8月号・11月号

2015年11月10日|カテゴリー「翠寿園ブログ
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11月号の表紙です。
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チェルトナムB&Bのガーデンと弊社の施工例の写真が掲載されています。
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癒しと安らぎの空間を提供します。
心豊かな生活環境を提供するために、
記念日に記念樹や石をセットにしたアニバーサリー商品の開発や庭木・街路樹など樹木全般の調査、診断、治療や保護活動にも取り組んでいます。
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8月号の表紙です。
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「人に喜ばれることをしたい。そして、世界中に笑顔を届けたい」
この気持ちをモットーにして、今も仕事に打ち込んでいます。

クロマツの樹冠付近が黄色くなっていませんか?

2015年10月25日|カテゴリー「翠寿園ブログ
玄関前のクロマツ
樹冠部の様子がおかしい事に気付き、徐々に下枝方向へ、広がっているようでした。
樹冠部の詳細写真
樹冠部の新葉と古葉の葉の色の変化について、UP写真を撮りました。ご覧のとおり、古い葉が、黄色からオレンジ色に変色しています。 対策として、病葉や落ち葉は、集めて焼却処分し、マンネブ剤や銅製剤(キノンドーまたはドウグリン)を枝葉に薬剤散布します。
実体顕微鏡で観察状況
実体顕微鏡を使い、実寸より7倍の大きさで、病葉部を詳しく観察します。
実体顕微鏡での観察状況
まだ比較的生育良好な葉の状態であるが、黄斑が発生しているのが確認されます。
 松葉には、縦に綺麗に鋸歯状の突起物があるようです。
実に神秘な世界です。

三葉松とどっこいしょ灯篭 熊本県甲佐町

2015年8月25日|カテゴリー「翠寿園ブログ
遠目に見て、松笠が大きかったので、落ちている葉を見たら三葉でした。
神社の灯篭が大変気に入ってしまい、「どっこいしょ灯篭」と名付けました。
三葉松
松ポックリが比較的大きくとげとげしいのが特徴です。葉っぱは、三枚でした。
灯篭
こんな面白い灯篭を作りたいものですね。毎日見ても飽きないはず?